■アーティフィシャルフラワー(造花)
名の通り人工的に「作られたお花」です。そしてその造花にはざっくり分けて2つの種類が有ります。
・シルクフラワー
一般的に流通している造花です。ポリエステル・プラスチックを素材としており、ホームセンターや100円ショップなどで市販されているものがこちらになります。安いお花として気軽に買う事が出来るお花です。
・アーティフィシャルフラワー
一枚一枚に手をかけて作られた”高品質な造花”を指します。
「造花は安っぽい」「所詮作り物」といったイメージが多いい造花に製造会社が腕を競い生まれたのがアーティシャルフラワーと言われています。
■造花が選ばれる理由
・長期保存が可能
生花よりも、プリザーブドフラワーよりも丈夫でお手入れや気遣いも不要なのが造花の一番の強みです。プリザーブドフラワーは高温多湿などに弱いですが造花の場合はそもそもが作り物なのでくたびれや萎れなどは完全に有りません。
お花自体は多少の衝撃にも強いのでお子さんに触られてお花をダメにされた、何てこともないことでしょう。
・プリザーブドフラワーには無いアレンジメントが可能
プリザーブドフラワーのアレンジメントは基本的にお花メインのアレンジとなりますが、造花アレンジメントは茎や葉も活かしたアレンジが可能なため、プリザーブドフラワーアレンジメントとはまた違ったアレンジメントが可能です。
また茎がついておりますので花瓶にそのまま生ける事でインテリアの一角として使用されます。
■コストパフォーマンス(料金の相場)
造花はデメリットとして
・品質の差が大きい
・造花の印象を好まない人もいる
と言う点に有ります。
様々な種類が交錯している造花なので品質により料金がかなり変わったり、写真では綺麗だったのに実物はそうでもなかった、などと言う話も多いいです。
先述のアーティシャルフラワーとなると一般的に生花よりも高く、料金も2,000円〜からピンキリとなっております。
昨今の造花は目覚ましく技術が上がっており、生花と見違えるほどの綺麗さが有ります。ネットよりも造花取り扱い店舗に足を運び選定されたらきっと納得のいく造花に出会えると思います。
■最後に
造花の違いや種類は伝わりましたでしょうか。
プリザーブドフラワーとはまた違うアレンジメントを体感されるのもいかがでしょうか。
当HPでは他にも造花のアレンジレッスンの紹介やその他多数のお花関連の紹介をしておりますので興味がある方や、お花についてもっと勉強してみたい方はぜひご覧になってください。